NHKのラジオ語学講座は、再放送を含めて1日に2回、講座によっては3回、放送されています。
リアルタイムで放送を聞けない方には、聞き逃し配信サービスがありますが、2022年度から、配信期間が「放送直後から1週間」に変更されたので注意が必要です。
NHKラジオ語学講座には聞き逃しサービスがあります
リアルタイムで放送を聞けない場合、昔ならばカセットテープやMD、最近ならラジオレコーダーに録音して聞いている方もいるでしょう。現在は、インターネットのNHKラジオらじる★らじる「聞き逃しサービス」を利用することができます。
聞き逃しサービスに対応した講座は、次の通りです。
なお、「小学生の基礎英語」は、2023年度までは、聞き逃しサービスのほか、ラジオストリーミングのしくみでも聞くことができました。2024年度からは、聞き逃しサービスでしか聞くことはできません。
NHK語学講座をインターネットで聞くには、いくつかの方法があります。「聞き逃しサービス」や「ラジオストリーミング」の違いについて、次の記事で説明していますので参考にしてください。
聞き逃しサービスの配信期間が変わったので注意!
2022年4月から、放送を聞くことのできる期間が変更になりました。
2021年度までは「放送翌週の月曜日から1週間」の配信でしたが、2022年度からは「放送直後から1週間」に変更となっています。例えば、月曜日の8:15~8:30に放送した「まいにち中国語」の配信期間は次のように変更となり、期間がほぼ1週間ずれています。
2024年度も同じ配信期間です。
まとめて聞いていた方は注意しましょう
人によって生活パターンはさまざまですが、平日の空いた時間に、先週の放送分をまとめて聞いていた方は特に注意しましょう。わたしがこれに該当します。
2021年度までは、何曜日に聞いても、先週の放送分をすべて聞くことができました。
しかし、2022年度は、例えば水曜日に先週の放送分を聞こうとしても、月曜日と火曜日の放送分はすでに配信が終わっていて、先週の水曜日放送分から今週の火曜日(前日)放送分までしか配信されなくなります。当日の放送がすでに終了していれば、水曜日放送分も配信が終わっているため聞くことができません。
今回の配信期間の変更は、翌週になるのを待たずに、放送直後から聞けるようになった点で、学習者の利便性が高くなっています。しかし、先週のすべての放送分を聞けない点では、逆に利便性が悪くなったように感じます。
せめて、配信開始タイミングだけを早めて「放送直後から放送の翌週一杯」の配信であれば、学習者に優しかったと思います。
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